創立者の著書
「心の一貫教育」
ー心の教育、真の国際人の育成、生きる力を子どもたちに、
これからの時代を強く生きていける国際人を育てるー。
すべての人に自分の心を向けて相手の心を開き、人々に
やさしさや情熱を吹きこむのが、田川校長の「心の教育」である。
(「田川校長のこと 解説に代えて」より抜粋)
- 序 世界に通用する人に
- はじめに
- 第1章 教師になるまで、神父になるまで
- 第2章 心の教育
- 第3章 「真の国際人」とは
- 神のミッションに生きる人
- 田川校長のこと ~解説に代えて
- 設立委員会名簿、募金委員会及び顧問名簿(昭和54年)
ご覧になるには無償で提供されているAcrobat Readerが必要です。
出版:誠文堂新光社
「燃えて生きる」 永遠なるものへの輝き。
田川神父は、何よりも血の熱い九州男児である。果敢な行動力を発揮して、海外帰国子女の教育、国際人の育成という現代日本の緊急課題に正面からぶつかってゆく。フランシスコ・ザビエル以来の伝統的、行動型神父だが、九州の血がカトリックの理想と渾然となって、氏の体内を奔騰しているのであろう。神父の育てる日本国際人の将来に期待したい。(深田佑介)
教育に対する情熱のみなもと???これは祈りに支えられた信念である。聖職者は、財産も名誉も心配のない自由の身だからこそ、普通の人にはできないことができる。人生は一度しかない。一生をつくして思う存分、全身全霊を捧げて教育に賭けたいと望み、世の中への一切のこだわりをすてた。バイブルに手をおいて神の名のもとに、皆の前で初誓願した時、私には何の迷いもなかった。むしろ、これで自由が得られる、真の教育への道が拓ける、との喜びが体中にあふれた。1944年のことであった。(「暁星への道」田川茂)
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出版:誠文堂新光社