「整美点検」、本校の卒業生にとっては懐かしい響き。
時代によって思い出も様々でしょう。
=記憶シリーズ第四弾!=
時は1982年(昭和57年)、まだ中学生だった筆者が迎えた初めての「整美点検」。部屋に回ってきたのは、よりによって、当時一番怖かった〇〇先生だよ!
「気を付け!礼っ!お願いしますっ!414号室、総員4名現在4名、以上ありませんっ!」と室長の先輩が気合を入れて号令。
これがまた、声が小さいと何回もやり直しとかね…。
ベッド、ロッカー、抽斗、机と先生が見て回ります。
シーツに皺が一筋でもあれば、布団ごと外に投げられてやり直し。
中学生の筆者は半泣き、先輩は「俺がやってあげるよ」と…。
本当に家に帰りたくなりました。
しかし、人は慣れるもので、その程度のことは日が経てば簡単にできるようになりました。
私は今でもベッドメーク、衣類・タオルを同じ大きさに畳むことなど、身の回りの整理整頓が体に
染みついています。
暁星国際の寮生活で身に付けた良い習慣の一つだと私は思います。
※皆様ご安心ください、今は布団を投げたりなど厳しいことはしておりませんので!