今回は高校1年生の地理総合の問題です。
地理という教科名ですが、授業では経済の分野も含む内容を扱っています。
今回の中間考査では、国際分業の単元から、比較生産費説の計算問題を出題しました。
問 下の表は、A国とB国が自動車と飛行機を1単位生産するために必要な労働者を表している。この表を見て、(1)~(3)の問に答えなさい。
自動車 | 飛行機 | |
A国 | 70人 | 120人 |
B国 | 120人 | 80人 |
(1) A国の比較優位(=どちらかというと得意)は自動車と飛行機のどちらか。また、その生産に特化した場合、その製品を何単位生産できるか。
(2) B国の比較優位は自動車と飛行機のどちらか。また、その生産に特化した場合、その製品を何単位生産できるか。
(3) 上記の設問も踏まえ、A国とB国ではどのような分業をすべきか。また、分業した場合、A国とB国は自動車・飛行機両方を自国で生産していた時に比べ、どういう変化があるか。
試験は本日で終了。
明日になれば、解答用紙が続々返却されることでしょう。
楽しみですね!