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カレーにまつわるエトセトラ

1学期最後の中間休暇が終わりました。生徒の皆さんは、じゅうぶん体を休めることができたでしょうか。

休暇前の帰省日のお話になりますが、6月12日(土)帰省日の昼食メニューはポークカレーでした。

本校では、習慣的に中間休暇や長期休暇前の最後の昼食メニューはカレーとなり、これを生徒間では「帰省日カレー」と呼んでいます。ある意味、生徒達にとってカレーは楽しいお休みの象徴メニューになるわけです。

本校でも特別な意味を持つメニューのカレーですが、一般的にもカレーには特別な意味が隠されている場合があります。いくつかご紹介しましょう。

有名なところでは、「海軍カレー」のお話です。海上自衛隊では、毎週金曜日にカレーを食べる習慣があるそうです。諸説は色々ありますが、一番信ぴょう性がある説は「長期の海上勤務で曜日感覚が失われることを防ぐため、毎週1回カレーを出していた」という説です。帰省日カレーと、なんとなく似ていますね。

また、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」でも、カレーは思い出の食べ物として登場しています。昨今、「昭和レトロ」が一部で流行しているようですが、生徒保護者の皆様の中にも、この映画をみてご自身の子供時代を思い出し、涙した方もいらっしゃったのではないでしょうか。

カレーそのものの記念日もいくつかあります。

1つ目は1月22日の「カレーの日」。1982年に社団法人 全国学校栄養士協議会が、「1月22日の給食のメニューをカレーにする」と決め、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことにちなんで制定されたそうです。なかなか楽しい試みですね。

2つ目は6月2日の「カレー記念日」。1859(安政6)年の横浜港開港の際に、カレーも日本に入ってきたとして、横浜開港記念日にあたるこの日を記念日としたそうです。歴史を感じますね。

このように、様々な「思い出・記念」の象徴として愛され続けている食べ物、カレーライス。

生徒の皆さんも長期休暇の前に食堂でカレーを食べて、素晴らしい思い出をたくさん作ってきてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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