先日、中学校総合体育大会サッカーの部におきまして千葉県大会優勝の報告をさせていただきましたが、8月7日から開催された関東大会に本校中学男子サッカー部は千葉県第一代表として参加しました。
関東大会は、各県2チームずつ(優勝、準優勝校)の計16チームが出場しその中で勝ち抜いた7チームが全国中学校サッカー大会へ進出することができる大会です。
まずは、1回戦を勝つことが大前提となりますが、栃木県第2代表の西那須野中と対戦し3-0で勝利することができました。
次の2回戦に勝利できれば全国大会への出場権を獲得できたのですが、東京第一代表の修徳中学校に1-4と敗戦。ダブルヘッダーとなる午後の第5,6代表決定戦となりましたが、群馬第二代表の桐生大付属中学校に3-0と勝利することができ本校サッカー部の全国大会への出場が決まりました。
関東大会で対戦していただいた各校の選手の皆さん、大会の運営に携わってくださいました関係者の皆さん、どうもありがとうございました。
現在の中学校男子サッカー部の部員は、千葉県の館山や木更津のチームから入学している選手たちがほとんどです。その中に、東京や松戸、柏、愛知県などから数名の選手が入部しチームを形成しています。みんな小学生時代の実績など関係なく暁星国際学園で勉強とサッカーをすることだけを希望し入学している生徒たちです。当初今年のチームは県大会優勝、全国大会への出場ができるような集団ではありませんでした。コロナ禍で1年生大会もなくなり、昨年の新人戦では県大会1回戦で0-3で負けるようなチームでしたが、腐ることなくトレーニングを続け徐々にサッカーができる集団になってここまで成長することができました。今年も県大会に出場するための支部予選では、まさかのレギュラー7人が出場できない緊急事態にもかかわらず、1年生が躍動してくれてチームを勝利に導きました。ひとつひとつ戦うごとに成長がみられ、千葉県大会決勝では今大会最強であった常盤平中学校に、まさかの逆転勝利となりました。また、今回の関東大会でも2回戦で負けましたが、順位決定戦では確実に勝利する力もつけてくれています。本当に子供たちの努力で勝ち取った全国出場です。
県大会も関東大会も3年生を中心に2年生、1年生の登録メンバー全員が出場する総力戦でした。
チームの雰囲気は、とても良い状態です。
8月19日から、香川県で全国大会が始まりますが、あとは精一杯サッカー楽しんでくれることを切に願っています。
どこまで勝ち進めるかわかりませんが、是非とも全国大会も応援のほど宜しくお願い致します。