昨日から中間考査が始まりました。
教室を見回ってみると、段ボールや木材など、学園祭に使うであろう物が集められています。
段ボールタワー! 学園祭と言えば段ボール集めですよね。
奥に見えるのはトロッコかな??
新型コロナウイルスの影響により9月の学園祭は、10月27日・28日に中高生徒限定(外部の方および保護者の方、暁星国際小学校の方も今年はご来場をお控えください。)で実施されます。
中間考査と学校行事が重なることで、行事の準備とテスト勉強のジレンマに悩む人も多いのではないでしょうか。
学校行事と勉強をいかに両立させるか??
以下は、筆者が高校生の頃、学校行事(準備期間含む)の際に意識して行っていたことです。
①休み時間、準備時間に勉強を取り入れる
例えば段ボールを組み立てながら、友達と英単語テストを出し合う。買い出しに行きながら、歴史の問題を出し合う。
遠方からの通学で、朝早く起きて勉強する時間を取れない人も多いと思います。そんな人は、休み時間やの放課後の作業時間になんとか工夫して、勉強を取り入れてみましょう。
②必ず目に入る場所に大事な公式や単語を書いておく
筆者は自他共に認める忘れっぽい性格であり、それは高校生の頃からでした。なので、絶対に忘れてはならないことは、手に油性ペンで書いていました。(手の甲・手のひら両方に。)
手でなくとも良いのですが、「1日に絶対に何度も見る場所」に大事なことを書いて貼っておくことで、練習中などでも見ることができ、暗記が上手くできるかも?
③机に向かって勉強できる時間は理系科目、通学時・休み時間などは文系科目
暗記系科目はちょこちょこ空いた時間に詰め込み、苦手な理系科目は机に向かって比較的長く勉強できる時間にやる、というように時間の使い方を分けていました。計算式やグラフや図を書く理系科目は、電車やバスでは勉強するのが難しい。けれども単語帳や歴史のプリントは、立っていても見ることができます。短時間で効率よくできる科目・長時間じっくりやることで身に付く科目。科目にも特性があるので、それによって勉強スタイルを変えるのも大事だと思います。
二兎を追う者は一兎をも得ず という諺がありますが、
みなさんには貪欲に、二兎を追って二兎を得てほしいと思います。
学園祭準備も頑張りましょう!!