以前から気になっていたことがあります。
本校に在籍している中国人留学生。
彼ら彼女らは、食堂でしばしば出される中華料理についてどう思っているんだろう、と。
ちょうど昨日の寮生の夕飯に青椒肉絲が出ましたので、感想を聞いてみました。
“私にとってはまずかった。玉ねぎの味が濃過ぎて肉とピーマンの味がない。玉ねぎが嫌いなのであまり食べなかった。中国の青椒肉絲に玉ねぎやタケノコはない。そして汁がある。地域によって辛さも違う。両方とも食べた回数は少ないが、中国の方が口に合うと思う。”
酷評でした。
ですよね。
私も海外で日本食を食べたときに、違和感、”これじゃない感”を覚えた経験があります。
文化的アイデンティティの一要素である食。
やはり複雑です。