昨年のことになりますが、11月23日(火)放課後、小学校校舎にてオンラインを利用した「内部進学をした中高生と交流会」が開催されました。
会の目的は、「内部進学した中高生徒から小学生に、『自身の学校生活について』の、生の声を届ける」こと。
集まった生徒は、中学からはレギュラーコース、サッカー部に所属する中学レギュラーコース、中学インターコース、高校レギュラーコース、高校アストラコース、高校インターコース、ヨハネ研究の森コースを代表する内部進学生8名です。
最初、緊張した面持ちで集まった生徒達も、会場である小学校音楽室に入室してからは懐かしさもあって思わず全員笑顔になっていました。
本番では、生徒達は1人ずつ順番にカメラの前に座り自分の所属するコースのアピールや、学校での生活についての説明を一所懸命行いました。生徒達の実感のこもったお話や、堂々とした態度に小学生や保護者達も非常に驚いており非常に実りのある交流会を行うことができました。
この会でのお話が、小学生やその保護者にとって大きな実りとなることを。
また、参加してくれた中高生自身にとっても大きな成長の糧となることを祈っています。
交流会終了後、参加いただいた小学生のご家庭には振り返りのためのアンケートを実施させていただきました。
いただいたアンケート用紙の中には、交流会についてのご意見のほかにも、オンライン中には聞けなかった質問なども多数いただいております。
今回はその中から一部をご紹介させていただき、可能な限り回答させていただきたいと思います。
(Q→いただいたご意見・質問、A→その回答)
Q1:「中学生から大学のことを考えて過ごされているのには、とてもびっくりしました。そして、とても頼もしく感じました。」
A1:今回の交流会では、大学受験を終えた直後の生徒も参加しておりましたので、受験に対する意識や体験談については、とても「鮮度の高い状態」でお伝えすることができたのではないかと思っております。
Q2:「交流会を開催していただきましてありがとうございました。今後1年に1回程度の実施があればより興味を持って参加できるのではないかと思います。」
A2:今後も引き続き何らかの形でこのような会を実施できればと思っております。ご参加いただきありがとうございました。
Q3:「フランス語の勉強をつづけることはできますか?」
A3:残念ながら中高では、カリキュラムの関係からフランス語の授業は行っておりません。しかしながら現在、希望する生徒の一部に、放課後の補習形式で指導を行っている例もございます。
Q4:「寮生はピアノの練習ができますか?」
A4:女子寮にはピアノが2台あり、自由に練習することが可能です(写真参照)。また、学校内にも視聴覚室や第1体育館にピアノが設置されているので、空いていて相談いただければ放課後などに演奏することも可能です。
Q5:「海外の大学へ進学する場合、今どんな割合、状況なのでしょうか?」
A5:直近では、2021年度卒業生がインターナショナルコース在籍生徒17人のうち、1名が海外の大学に進学しております。ただし、この年度はコロナの影響で例年よりも海外の大学への希望者自体が少ない状況でした。
ここ数年で一番海外の大学への進学率が高かったのは、2018年度卒業生の在籍生徒14人のうち3人進学になります。
Q6:「暁星国際中テニス部は試合に出ているのでしょうか?」
A6:今年度はコロナの影響で試合には参加しておりません。例年は、春、夏、冬の年3回実施されている初心者大会に参加しております。
Q7:「運動部のことを、もっと詳しく知りたいです。」
A7:今年度の4月に「新入部員歓迎週間」で中高に貼り出されていた一覧と、ポスターの一部を掲載させていただきます。中高の新入部員勧誘の際に使用されたものですが、顧問の先生からの一言が掲載されているので参考になると思われます。ご覧ください。