World Vision
国際NGOの World Vision Japan の講師の方をお招きして、中学2・3年生と高校3年生を対象に特別授業を行いました。
中学2・3年生は、貧困・飢餓・児童労働など世界の子どもたちの置かれている厳しい現状や支援活動の取り組みなどをSDGs（持続可能な開発目標）と関連させながら学びました。
飢餓メジャーを使って栄養失調の子どもの腕の細さを実感したり、栄養失調や医療・衛生上の問題等で5歳まで生きられない子どもが大勢いることを知り驚く生徒も多かったようです。
高校生3年生は、ルワンダで民族間の大虐殺の歴史を越えて進められている『平和構築プロジェクト』を通じた「赦し」と「和解」の取り組みを学びました。
被害者と加害者のそれぞれの立場に立って、その心情と和解への道のりを考えることを通じて、平和構築に関する理解を深めることができました。
各学年それぞれ学んだテーマを通して、国際的な視野などを広げることができたようです。
