私は高校1年生から3年間、陸上部に所属しました。そして先日の記録会で陸上部を引退しました。
陸上部に入ったのは、走るのが好きということと、せっかく寮生活をしているのだから何か部活動をしたいと思ったからです。いざ入部してみると、アットホームな感じで、皆仲が良かったので楽しく活動が出来て、交友関係も広がり、入部して本当に良かったと思っています。陸上は個人競技なので、手を抜こうと思えばいくらでも手を抜くことが出来ます。時には練習で弱音を吐いたり、メニューをすべてこなせないこともありましたが、なんとか3年間続けることが出来ました。また高校2年生のときに先輩方が引退して、私が部長となりました。部長というのは思ったより大変な仕事でした。例えば、部活になかなか参加しない人を説得するのは難しかったです。最終的には練習に参加してくれるようになったので良かったです。高校3年生になると1年生が何人か入部し後輩ができました。初めての後輩だったので、とても嬉しかったです。同時に、いきなり後輩が出来て何をすればいいのか分からず焦りました。本当に短い間しか一緒に走ることができませんでしたが、自分たちが教えられることは教えることが出来たと思います。最後の大会でもベストタイムではありませんでしたが、悔いのないレースができたので、気持ちよく引退することが出来ました。後輩にも最後まであきらめないでがんばって貰いたいと思います。
最後に、部員のみんな、顧問の先生、本当にありがとうございました。
高3生徒